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組合設立当時
金田一支部青年部
麦の実り
麦の収穫


     
農事組合法人金田一営農組合の取り組みについて
     
経営の概要
    経営面積 水田 13.67ha(借地5.18ha)
       畑作 18.14ha(借地2.56ha)育苗6,000枚
     
経営の特徴
     高齢化の進む地域でありますが、水稲・畑作物における機械作業の受託により規模の拡大と生産力の維持を図ってきました。近年、酒米「ぎんおとめ」及ぴ転作大豆の高品質生産のために水田の集積を進めています。
     
集落ビジョンの実践に関すること
     高齢化、担い手不足により未利用農地が増加する地域でありますが、これらを解消しながら産地力(米、大豆、きゅうり、葉たぱこ、りんご、など)を維持・発展させていくことを目的としてビジョンを策定してきました。農地の利用集積を効率的に進めるために、金田一営農組合・機械作業受託組合の活動範囲である6集落で農用地利用改善団体を設立し、営農組合を特定農業法人として位置づけ、具体的な枠組みを組み立てたところであります。
     
米づくりに関すること
     酒米「ぎんおとめ」では、高品質生産が前提と考え、適期に集中管理できるよう水田を集積・団地化するとともに、篩い等の調整で慎重に仕上げています。その結果、毎年度ともに全量上位等級に入り、特等率30%以上の実績を出しています。
 さらに、高負荷価値化を目指して、地域内で多量に産出される発酵鶏糞に着目して、本田基肥に単当り400sを施肥する無化学肥料栽培と合わせて、農薬や除革剤を半滅する特別栽培米として生産しております。この、発酵鶏糞を利用した地域型の栽培の取り組みが認められ、平成17年度全国環境保全型農業推進コンクールで全国優秀賞を受賞いたしております。
 これらは、全量地元の酒造業者「南部美人」に出荷され、好評を博しています。
     
転作に関すること
     H15より水田を集積して本格的に大豆栽培を開始しています。排水性に優れ、除草剤の効果が安定する機械作業体系(プラウ+バーチカルハロー)を導入し、無倍土による管理の省力化を図っています。これらの生産物は全て豆腐加工業者に利用されていますが、さらに安定した質・量の供給要望があり生産の拡大を進めています。
 また、未利用畑地も活用した蕎麦及び加エトマトの生産拡大を進めています。
     
担い手育成に関すること
     営農組合員の子息が後継者となる例もありますが、新規参入希望者を研修生として受入れ、栽培技術・経営管理能力の習得を進めながら担い手育成に努めています。
     
今後の課題
     農地の有効利用は地域の課題であり、営農組合の経営の安定化に向けても重要な課題であります。契約栽培により特産化を図りうる素材が地域にあるので、話し合いを進めながら、計画的に土地利用を進め、産地化につなげて行きたいと思います。


 
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